How To Use施工方法
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Step01
ペール缶、もしくはトロ船などに材料を出します。
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Step02
やや固めの水分量に調合してありますので、攪拌しながらお好みの固さになるよう水を加えてください。
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Step03
別売りの天然鉱物顔料などをお使いの場合は、色合いを見ながら投入していきます。
※底の部分までよく攪拌できていないと、色ムラが出る場合があるのでご注意ください。 -
Step04
S-491では2~4mm厚、瀬戸漆喰では4~8mm厚を基準にお塗りください。
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Step05
塗りつけが終わり、漆喰表面の水分がやや乾いてきたタイミングで仕上げ鏝などを使い「押さえ」をかけてやることできれいに仕上がります。
またデザインパターンとして、ブラシ仕上げ・スポンジ仕上げなどもおすすめです。
<注意点>
- 強アルカリ性の材料なので、作業中に目に入らないようにお気を付けください。万が一、目に入ってしまった場合はすぐに水で洗い流してください。
- 気温-3℃以下での施工は仕上がりに支障が出ることがあるのでお控えください。
- 塗り箇所の埃などをきれいに落としてから、施工してください。
適用下地例
- 木摺り下地
- 厚さ5~7㎜、幅30~40㎜の杉などの小幅板をすのこ状に打ち付けたもの / 新築向き
- 木毛板
- 木質原料とセメントを混合し板状に固めたもの / リフォーム向き
- ブロック
- レンガなど
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モルタル
コンクリート
土壁 - ※セメント系・土壁などの下地は漆喰の水分を急激に吸い、ひび割れになることがあるので、作業前にしっかりと水湿しをしてください。
- プラスターボード
- ※適切な下地材による処理が必要です。
POINT
S-491 、 瀬戸漆喰では『木摺り下地工法』を最も推奨しております。
すのこ状に打たれた木材の隙間に漆喰をめり込ませるように塗りつけてやることで、下地と漆喰がしっかりとかみ合い、剥がれやひび割れのリスクが大きく減ります。
また材料を厚塗りできること、木材の呼吸とマッチすることで健康的効果も大きく増します。
施工方法についてご不明なことや、気になることがございましたら、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

